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米政府,エリア51を認める!

 
(前もって述べると、このエントリーは「判る人には判る」内容です)
 
3年前の12月、米航空宇宙局(NASA)が「地球外生命(ET)の兆候探索に影響を及ぼす宇宙生物学的発見」について発表した時は、「すわ、地球外生命体の発表か!」と内外が色めきたったものだったが、その内容は「ヒ素を食べる細菌」発見というものだった
 
ところが今回の米政府発表で、通称「エリア51」ことネバダ州のグレイム・レイク米空軍基地内特殊地域の存在が公式に明らかになった。
 
CNN 816日配信記事↓
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米CIAが「エリア51」の存在認める、宇宙人には言及せず
(CNN) 米中央情報局(CIA)がこのほど公開した資料で、宇宙人説や米政府陰謀説に絡めて長年話題を振りまいてきた軍事基地「エリア51」の存在を初めて公式に認めた。ネバダ州内の所在地を記した地図も併せて公表している。
この資料は米研究者が2005年に行った情報公開請求に基づいて公開された。それによると、エリア51は米政府が実施していた航空監視活動の実験場だったとされる。
このうち「U-2」と呼ばれる活動では、冷戦時代に旧ソ連を含む世界各地を監視していたという。場所はラスベガスから約200キロ北西にある。
エリア51を巡っては、米政府が宇宙人に関する秘密を隠しているとの説が長年にわたって展開されてきた。20世紀半ばごろにはネバダ州の砂漠に未確認飛行物体(UFO)が出現したとの情報も相次いで浮上している。
しかし今回の資料には、宇宙人や宇宙船についての記載はなかった。
情報公開を請求した研究者によれば、今回公表された資料は、これまでに比べて手を加えられた部分が少ないという。その理由についての説明はなかったが、これは米政府がエリア51に関する情報を積極的に公開する姿勢に転じたことを示すものかもしれないと指摘している。
もっとも同氏によれば、エリア51の所在地についてはこれまでにも航空監視の専門書やマニア向けの書籍などで広く紹介されてきた。実際、CIAの地図に記された場所は、米グーグルの地図検索サービスで「エリア51」と検索して表示される場所と一致している。(以上引用)
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記事中、基地の活動内容は「航空監視の実験場」ということになっている。しかし、本当はそこで何が行われているかについては依然謎のままである。こちらとしては米政府が果たして、どのような契約を異星人と交わしたのか。また向こうからの技術提供によって何をもくろんでいるのか、公開を望んでいるのだが。
 
もっとも現時点では「存在を認めた」ということ自体に大きな意味があるのかも知れない。かつての「キューバ危機」のような事態を未然に防ぐという意味で、である。つまり「太平洋の半分をよこせ」と公言し、海洋への軍事膨張を続けている中国への警告、というのは十分に考えられる。
 
この米政府のサインにも関わらず中国が軍事的膨張と挑発を続け、また中東や南アジア方面での謀略、特に“イスラム過激派”と称される連中への資金・武器援助を続けるならば、米政府の次なる手は
東トルキスタン(“新疆ウイグル自治区”)やチベットに存在する特定地域(基地)での、中国当局人民解放軍と異星人との共同作業に関する暴露」
ということになるだろう。
 
ただしこの場合、中国側が「過去に米ソ両政府が別々の異星人と取引していた」事を暴露してくる可能性もあるので、痛し痒しといった所か。
 
憂慮すべきは、未だに「UFOは存在するか、しないか」といった低レベルの議論が続いている我が国の現状である。特に政治と外交。尖閣における中共の挑発に対して、
東トルキスタンでの中国の振る舞いは、全人類を危機に陥れるのではないか?」
と牽制球を投げるべきなのに、それをしない。
 
基地外扱いされかねないからダンマリを決め込んでいるのか、それとも単に無知なだけなのか?
 
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