賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

欧米の茶番劇、ウクライナ暫定政権支援

 
去る平成22年8月12日、仏の「フランス国民戦線」などヨーロッパ9か国の愛国政党議員団が一水会木村三浩代表)の招聘により来日し、靖国神社に参拝した。
 
(ご参考)2010/8/12
 
このときウクライナ「Svoboda」自由党)代表も来日したのだが、当時は議席が無く、彼らの躍進は2012年最高議会選挙を待たなければならなかった。その際の「Svoboda」得票率は10.44%、そして小選挙区12,比例25の計37議席を獲得した。
 
ウクライナ政界では右翼と位置付けられている「Svoboda」2003年まで使われていた政党ロゴはナチス党の鉤十字をデザイン化したものだったことから判るように、その実態はネオナチに酷似したものである。
 
「Svoboda」の主張は、
・国内の反ウクライナ的運動への刑事罰を要求
不法入国者への厳罰化、外国人の指紋登録の義務化
・外国企業(ロシア企業)によるエネルギー供給の独占禁止
・反ロ、親EU
 
今回の暫定政権では副首相、農務大臣、環境大臣、教育大臣がSvoboda党員、防衛大臣Svoboda関係者、そしてSvoboda党所属の議員が政府内で幅を利かせている。更に「国家親衛隊」というナチスWaffen-SS武装親衛隊)に似た組織まで作ろうとしている。
 
この政権を支援しているのが、事毎に「反独裁」やら「反ナチス」やらのお題目を口にするEUとオバマの米民主党政権なのだから、彼らの言動は茶番劇もいいところである。
 
それを知ってか知らずしてか、我が国の安倍首相はオランダで「アンネの家」を訪問。上記の事実を承知の上での訪問ならば、極めつけのあてつけになるのだが・・・どうもそうでは無かったようだ。
 
… … … … … … … … … … … … … … … … … …
ブログランキングに登録しています。
応援いただければ、下記アドレスをクイックお願い致します。
         ↓
… … … … … … … … … … … … … … … … … …