賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

総選挙は2015年中韓攻勢への対策

 
来年、2015年は第二次世界大戦終結70周年に当たる。すなわち大東亜戦争終戦70周年。世界各地で記念行事が行われるだろうが、なかでも中国、韓国による反日キャンペーンが激しさを増すであろうことは明白である。
 
それを見越して日本国内の反日政治勢力自民党内の親中派、親韓派を潰し、国内の体制固めを進めるために、「アベノミクス解散」と称して総選挙を選択したのであれば、安倍首相はなかなかのものである。
 
そして中韓の仕掛ける「歴史戦争」に対して、カウンターパンチを繰り出すべし。
 
まず韓国の首を円安継続という真綿で締め落とす。
 
中国に対しては「香港での真に公正な民主選挙実施」、「東トルキスタンチベット南モンゴルでの中共の人権蹂躙」を厳しく衝いてゆく。
 
さらに「中国本土での自由公正な選挙制度普及」、「中国本土内での土地売買の解禁」を要求し、中国内の一般大衆をも味方につけるのである。
 
かつて清朝の末期、中国革命を志す中国人志士たちと、それに賛同応援する日本人志士の革命拠点はここ、日本であった。香港の雨傘革命から始まる「中国の民主化」、それを支援するのも我が国の歴史的な役割であろう。
 
イメージ 1
11/17撮影、香港・政府總部ビルの壁に貼られていたポスター)
 
●ただ残念なのは、消費増税実施に関する安倍首相の一連の発言。
 
財務省が出した『景気条項』の撤廃を呑んだそうだが、以前から当ブログで述べているように「消費税率引き下げ」の検討という意表を衝いたアクションを何故打ち出さないのか?
 
政府も、与野党も、有識者も、マスコミも、消費税率を「引き上げか、先延ばしか」としか論じていない。また麻生財務相は消費増税を更に「再延期」する可能性があるとも言っているが、まだまだインパクトは無い。
 
しかしここで、安倍首相がこんな強烈な一言を述べると、景気の風向きが変わってくる。
 
「景気回復を確実とするため、3%への引き下げも検討に値する」
 
それが実現しなくても良い。
 
「検討する」と表明するだけで、全世界に“思惑が走る”。
 
これが政治のダイナミズムである。
 
今の我が国に必要なのは、このダイナミックな発想の転換ではないだろうか。
 
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