賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

民進初鹿:ネット民も忘れっぽいな

 
民進党の初鹿議員が「二重国籍を容認せよ」と主張している。
 ↓
 
これに対して大方のネット民は呆れ返っているようだが、残念なことに初鹿議員が何故このような主張をするのかという分析をしている人はいないようである。
 
それは初鹿明博という御仁がどのような人だったか、皆さん忘れてしまっているからであろう。
 
彼の人となりを語る際に重要なポイントは3つある。
 
1.初鹿氏は都議会議員時代から朝鮮総連と密接な関係である
 
彼は平成14年に『都議会民主党訪朝団』の一員として平壌を訪問し、北朝鮮を持ち上げるレポートまで発表している。
「『北朝鮮』という呼称を私は使いません。『朝鮮』もしくは『共和国』と呼ぶように心がけています。」
と公言(彼は北朝鮮に関する部分をHPから削除している)。
※但し、ここで魚拓を閲覧できます↓
 
さらに初鹿氏は日頃から朝鮮総連の機関紙『朝鮮新報』に頻繁に登場している。
その主張は、
・日朝国交正常化推進
朝鮮学校に税金を投入すべし
等々、北朝鮮の代弁者と言っても過言ではないもの。
 
2.一般市民を罵倒し平然としている、お偉い初鹿氏
 
彼が都議会議員時代の平成187月に、有名ブロガーであるmumur氏が北朝鮮のミサイル発射に関して彼に電話取材したところ、職業を聞かれて無職と答えた取材者に対して、
 
ほーーー無職ですか(笑)23歳で無職ということは…」
 
と侮辱し、さらに
 
「あなた頭おかしいでしょ」
「病院にいったほうがいいんじゃないですか?」
 
と何度も罵声を浴びせ、インターネットユーザーの間で一躍有名になった。
 
ちなみに初鹿氏は都議の在任期間中、ニート・無職者の支援を公約していた。しかも都議会の厚生委員会委員で、心身障害者福祉センター・精神病院条例の立案・改正なども手がけていた。
 
ご本人の経歴を見ると「東大法学部卒」。なるはど、お子さんに障害のある有権者精神疾患有権者、その家族の感情など始めから眼中にない、“素晴らしく優秀な”御仁であると判断せざるを得ない。
 
選挙区の東京16(江戸川区の本庁管内と小松川・葛西・東部・鹿骨の各事務所管内)に、こんな政治家を当選させている選挙民が存在している事自体が驚きである。
 
その後に自らの言行を反省したという話も聞かないので、エリート様にとってはまさに「人の噂も七十五日」と云ったところか。
 
暴言の詳細については上記、mumur氏のブログをご参照して頂きたい。
  ↓
『(都議会議員初鹿あきひろ先生応援サイト)mumurブログ』
 
3.彼自身が二重国籍ではないのか?
 
気になるこの件については2009年に旧・「賭人がゆく」ブログにて論じたことがあったが、運営の産経新聞社がブログサービスを止めてしまい、私のブログも消滅してしまったので(アーカイブ化も失敗)、自分で書いた詳細を忘れてしまった。
 
丹念に官報を調べ直せばなんとかなりそうだが、如何せん時間も金も無いというのが困ったものである。根拠資料も前のノートPCが壊れて消失してしまい、記憶を辿るしかない。
 
地球市民的な主張の初鹿明博氏は昭和44年生まれ、東京都江戸川区出身であるのは間違いないが、問題は父親である。名前や人となり、出身地がまったく不明。
 
養子に入ったとかだと手掛かり無しだが、もし時間があれば、「昭和30年」の官報の帰化欄を調べてみたい。ただし帰化が確認できても、向こうの国籍を離脱したかどうかは国が国だけに確認不能である。
 
上手く確認できたとして次の問題は、向こうの法律では国籍離脱していない者の子供は自動的にその国の国籍を有するかどうか?という点である。これも確認を取るのが困難ではある。もしかしたらご本人はそれに気づいて、自分自身で帰化していたりして。
 
詮索を進めればきりがないものの、本人はともかく親の元々がアレだからこそ、今までの言動が腑に落ちてくるという可能性だってある。やはり議員出馬する者は、その出自を選挙民に明示すべきであろう。それから読者の皆様、「何処の国か」はご推察あれ(3.の文中から考えて頂きたく)。
 
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