我々日本人は欧米人と会った際、彼らとの挨拶は握手から始まると思い込んでいる人が多い。欧米人がすべて、「握手の習慣」を持っているものと刷り込まれているからでもあろう。
訪米してトランプ次期大統領と会談予定の安倍首相も同じように、初対面の相手に手を差し出すのだろうか。
読売新聞2016年11月17日 11時36分配信記事↓
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トランプ氏と「夢語り合う会談に」…首相、渡米
日本時間１８日午前（現地時間１７日午後）に会談し、トランプ氏との個人的な関係を深めるとともに、日米同盟の強化や自由貿易の重要性などについても確認したい考えだ。
（以下略）
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人間、初対面の相手に対しては最初の印象で判断する処が大きい。
従ってトランプ氏との最初の会合時には、こちらから握手を求めない方がよい。何故かというと、トランプ氏は握手よりも日本流のお辞儀の習慣を評価しているからである。
氏はその著作『 Howto Get Rich 』（邦訳「金のつくり方は億万長者に聞け！」2004年、扶桑社）の中で、握手に関してこう述べている。
「知っているかもしれないが、私はばい菌が嫌いだ。握手という不衛生で強制的な習慣を廃して、日本のお辞儀の習慣を採り入れようと、今でも孤独な改革運動を遂行している。」
せっかく向こうが日本のお辞儀を評価してくれているのに、こちらから握手を求めるのは馬鹿げている。
安倍首相の側近が気を利かせてアドバイスしていれば良いのだが・・・
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