日本SF界の巨匠・筒井康隆御大は、見事に馬鹿者どもを釣った格好だ。
もっとも『釣り』と云うなら、結果論かも知れないがそもそも2年前の日韓合意自体が、手の込んだ『釣り』だったようにも思えるが。
●2年前にも書いたように、長年日本政府は何の根拠もなしに「責任を痛感」し、「心からの反省とお詫び」の表明を繰り返してきた。それは日本人同士でしか通用しない、「とりあえず頭を下げておこう、それから~」というご都合主義に基づいている。
筆者が最初に韓国を訪問したのは1986年春のことであった。あの当時、所謂「従軍慰安婦」問題という代物は世の中に存在していなかった。
考えてみれば当たり前の話で、この問題の仕掛人の一人、朝日新聞による“仕込み”がまだ発生していなかったからである。また、自分が「従軍慰安婦」だったと主張している韓国の老婆たちは全員、詐話師と断定して差し支えない者たちである。
この、私が訪韓した1986年には存在していなかった1945年以前の問題に関し、2017年の現在に虚構の「慰安婦もとい少女像」を世界中に増殖させている韓国および便乗した中国とその手先は、日本国民と全世界に何度でも謝罪すべきである。
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