22日に北京で開幕した中共の全国人民代表大会(全人代)で、香港版・治安維持法とも言える「國家安全法」が審議されている。
(香港)蘋果日報5月22日配信動画記事↓
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國安惡法直頒香港
泛民:垂死反抗一國一制
(https://hk.news.appledaily.com/local/20200522/OM3MHKZGIKZ4HDJ2JIQPZEB7FA/ )
【全國兩會】
【本報訊】香港回歸23年後,打壓港人自由的惡法終於殺到。全國人大發言人昨晚公佈今早開幕的人大會議議程,被視為變種23條的港版國安法列作議程之一,授權人大常委會就國家安全在港實施立法,再以納入《基本法》附件三形式直接在港實施,繞過香港立法程序,預計本月28日通過。民主派立法會議員狠斥北京做法等同正式宣佈一國兩制結束,「一國一制正正式式在港落實」,表明港人不能被打殘,就算目前「垂死」仍要奮力繼續反抗。(以下略)
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元々は“香港憲法”の香港基本法23条に国家(=中共政府)反逆罪などを規定した「国家安全法」の制定が定められていたが、泛民主派の反対で制定されていなかった。
しかし北京主導の下でこれが採決されれば、「港人治港(香港人による香港統治)」を謳った香港の「一國兩制(一国二制度)」は事実上消滅し、単なる「一國一制」の下の中国の一都市に成り下がる。
9月には香港立法会議員選挙が行われるが、「國家安全法」が施行されれば民主派系の立候補者を軒並み「国家反逆分子、反政府分子」の疑いで立候補取り消しや拘束逮捕出来るようになる。
その時点で香港の自由と民主は終焉を迎えるのは目に見えており、泛民主派は猛反発しているが、情勢は厳しい。
昨年「香港人権民主法」を成立した米国は当然、中共に対して厳しく反応するだろう。しかし我が国では政府と財界が未だ“皇帝”習近平を国賓招待するべく検討しているのだから、てんで話にならない。
日本の領土領海を脅かしている中共に対して「経済が云々」と甘い顔をしている馬鹿経済人や政治家には、「天誅」が下っても不思議ではないだろう。
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