時計塔で有名な「銀座和光」。東京・銀座四丁目交差点角で向かいの「銀座三越」、「日産ギャラリー」と共に銀座のシンボル的存在である。
昨日久しぶりに昼間の銀座を歩いていたところ、その和光の展示スペースがこうなっていた。
↓
そう、あの東日本大震災から10年。確かに復興は進んでいる。また“震災の教訓を伝承する”という事業も被災各地で進展している。
だが筆者が思うに、未だ着手されていない「事業」があるのではないか。
それはあの東日本大震災と福島第一原発事件の経過に関して、日本全国、そして世界的規模での、数多くの人々の「声と記憶」を編纂する事業である。
だが、この仕事は政府主導ではなく、あのコーネリアス・ライアン(※)の如く、出来れば民間のジャーナリストが行なうべきだろう。
「日本のコーネリアス・ライアン」たらんとする人が現れることを望んで已まない。
(※) Cornelius Ryan、1920-74。第二次世界大戦の戦史ドキュメント執筆で有名なジャーナリスト。
代表作は、「史上最大の作戦」(原題 The Longest Day 、1959年)など。
… … … … … … … … … … … … … … … … … …
ブログランキングに登録しています。
応援いただければ、下記アドレスをクイックお願い致します。
↓
(https://blog.with2.net/link/?2009463 )
… … … … … … … … … … … … … … … … … …