賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

大震災の経過と記憶を後世に…

 

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時計塔で有名な「銀座和光」。東京・銀座四丁目交差点角で向かいの「銀座三越」、「日産ギャラリー」と共に銀座のシンボル的存在である。

 

昨日久しぶりに昼間の銀座を歩いていたところ、その和光の展示スペースがこうなっていた。

     

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そう、あの東日本大震災から10年。確かに復興は進んでいる。また“震災の教訓を伝承する”という事業も被災各地で進展している。

 

だが筆者が思うに、未だ着手されていない「事業」があるのではないか。

 

それはあの東日本大震災福島第一原発事件の経過に関して、日本全国、そして世界的規模での、数多くの人々の「声と記憶」を編纂する事業である。

 

だが、この仕事は政府主導ではなく、あのコーネリアス・ライアン(※)の如く、出来れば民間のジャーナリストが行なうべきだろう。

 

「日本のコーネリアス・ライアン」たらんとする人が現れることを望んで已まない。

 

(※) Cornelius Ryan、1920-74。第二次世界大戦の戦史ドキュメント執筆で有名なジャーナリスト。

代表作は、「史上最大の作戦」(原題 The Longest Day 、1959年)など。

 

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