来日中のバイデン米大統領が23日の記者会見で、中国が台湾に侵攻した場合に米国が軍事的に関与するのかと質問され明確に「イエス」と返答し、その後に本国では「米国の立場に変更ない」と打ち消した件。
この記者会見の実況中継を見ているときにふと浮かんできた唄が、海援隊(武田鉄矢)の名曲『JODAN JODAN』。↓
(https://www.youtube.com/watch?v=KzYTI36_fpA )
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聞こえましたか 今のはほんの
JODAN JODAN JODAN
冗談なんかで冗談言うか!
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台湾防衛に関するバイデン発言は、確かこれで3回目である。もう後期高齢者なので単にボケでいるのでは?という見方もあるが、ボケも3回続けば最早ボケではあるまい。
だとすれば、台湾海峡問題についての米国の“あいまい戦略”を個人的見解という理屈で敢えて否定し、中国牽制を狙っているのは明白。
但し中共がこのメッセージを額面通りに受け取るかどうかは疑問である。何故ならばロシアのウクライナ侵略とプーチンの核使用脅迫に対して、かつての「キューバ危機」の時と異なり核戦争生起を考慮して直接動かない米国を全世界が見てしまったからである。
台湾有事の際は無論レンドリース法が適用されるだろうが、米国の直接介入があるかどうか、また介入があるとすればどの程度の規模になるのか、中共は注意深く分析している筈である。
従ってボケ発言に止まらず、中共に「当分の間は台湾侵略が出来ない」と判断させる程度のインパクトを与えるアプローチを繰り出す事が必要となるだろう。それも1回だけでなく何回でも。
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