昨年3月、福岡県筑豊の某市。知人の経営する建設会社事務所に、拳銃弾3発が撃ち込まれた。情けない話だが、不当要求に屈しない会社は的にされるのが福岡の現実である。
福岡県内の発砲事件は今年に入って更にエスカレートしており、先月までで18件と全国最多となっている。しかも全国的な発砲事件の傾向は深夜・早朝の事務所や住宅への威嚇発砲がほとんどだが、福岡県で多いのは特定個人を待ち伏せして銃撃するケース。
一時期ネットで出回っていた福岡県警の評判が、これ↓
・捜査能力は他都道府県警に比べて圧倒的に高い。
・自動小銃の弾痕を唯一検証できるのが福岡の鑑識。
・福岡の科捜研は手榴弾の研究をしている。
・大阪府警に捕まったヤクザに「福岡にガラ渡すぞ!」と脅すと素直に供述を始める。
・福岡での拳銃発砲規定は「なるべく人に向けて撃たない」と解釈されている。
・福岡の警官は「撃たれる前に撃てばいい」という理由で防弾チョッキを着ていない。
・戦前は特高警察より恐れられていた。
・ここまでやる県警に対して、福岡県民は「生ぬるい」と感じている。
これではまるで『西部警察』そのもの。しかし凶悪事件の方が多すぎて警察の存在が薄い印象を受けてしまうのが、福岡の特異性と言えようか。
さて、セガが発売企画している『龍が如く5(仮)』で、ユーザーから「登場希望舞台都市アンケート・4択(札幌名古屋 大阪 福岡)」を取っていたのを思い出し、検索してみたら、11/17のアンケート速報第4弾でトップとなっているのは「札幌」だった。
ところが驚いたことに、セガの発表では舞台が一都市ではなく、札幌,東京,名古屋,大阪 ,福岡の全国5都市になったという。あのアンケートは何だったんだ…。どうせなら福岡の部分だけ『龍が如く6(仮)』として、独立して出してもらいたい。
「事実はゲームより奇なり」とでも言えようか。暴力団抗争だけでなく、やくざvs一般市民、やくざ+在日vs一般市民、ヤクザ+街道vs建設会社、街道vs一般市民…などの豊富なバリエーションを誇るのが、修羅の街・福岡の魅力でもあるから・・・。
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