賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

侵犯中共艦艇は撃沈すべし

 
結論から言おう。
事前許可無しに領海侵犯する中共海軍の艦艇は、即撃沈すべきである。それが今後の中共の無法な高圧的態度と行動を掣肘し、偶発的紛争を回避するための最善の方法である。
 
中共は海軍情報収集艦の「無害通航」を主張しているが、今回の領海侵犯は日米印共同訓練中のインド艦を追尾し情報収集するという軍事的な行為であって、「有害通航」以外の何物でもない。
 
その狙いは、屁理屈をつけての領海侵犯を今後も繰り返し、やがて尖閣海域に限らず日本全水域の領海侵犯を「既成事実」として日本側に認めさせることにある。
 
そして日本世論に対しては「中国は平和的に航行している」というイメージを植え付けるべく、更にそれに「憲法9条改正反対」をからめさせて日本共産党民進党反日左翼文化人・タレント、マスコミ、自公内の親中派を使嗾する筈である。
 
これにより中共海軍の悲願のひとつ「第一列島線の自由突破」は、日本側の自壊という形で(つまり中共にとっては最善の形で)成就されるのである。
 
今回は小手調べで、安倍政権の出方を窺う「威力偵察」といった処。これに対しての政権の反応は非常に拙かった。中共に対して海上警備行動」を発令せず、「懸念」を伝達するだけだったのである。「無理が通れば道理が引っ込む」で、これは中共にとっては予想以上の“戦果”であろう。
 
しかし、何事も最初が肝心なのである。今、安倍政権が為すべきことは、初動での断固たる措置を示すことにより、中共の横暴を抑止することである。それが紛争の芽を摘む最善の手段で、中共は相手が予想以上に強いとみれば行為を躊躇う傾向にある。
 
同時に、今回の件における中国国防省の発表「中国軍艦の通過は、『国連海洋法条約』に規定された航行の自由の原則に合致する」をそのまま中国に返して、日米印に加えてASEAN各国、フランスなどEUの有志各国の海軍艦艇が南シナ海中共が領海主張する水域に集結し、航行しまくってあげればよい。
 
そこまでやって、中共に今回の行為が「藪蛇」だったと思い知らしめる事こそが、今必要なのである。
 
躊躇う勿れ、懼れる勿れ。
 
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