ここで地元紙『澳門日報』のバックナンバーを閲覧していて、興味深い点に気が付いた。
(カジノ王、スタンレー・ホー氏率いる地元最大手の澳博)
(地元大手、メルコ社)
(米サンズ社)
(米ウィン社)
(米MGM社)
(香港のギャラクシーグループ)
地元と米ラスベガスの各社は、
「マカオ特別行政区成立18周年」
という文言で祝している。
「マカオの中国復帰18周年」
という愛国的な文言になっている。
それもそのはず、ギャラクシーの総帥・呂志和氏(同社の親会社・嘉華集團主席)と、その息子の呂耀東副主席は、中共の経済人組織「中国人民政治協商会議全国委員会」の委員であるからだ。
たかが広告、されど広告で、こんな所にもカジノ各社の中共との距離感が表れる。面白いものである。
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