悲報：マカオ全カジノ営業停止…

ＷＨＯが何と言おうと新型コロナウイルスはパンデミック化している。中国然り、日本然り。

そして昨日、パンデミックを裏付ける大悲報が飛び込んできた。マカオ政府がカジノ従業員の新型肺炎感染を受けて、マカオの全カジノ４１施設の営業を１５日間停止すると決定したのである。

（香港）頻果日報２月４日配信記事↓
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【武漢肺炎】澳門41間賭場關閉15天 4萬人受影響 四太：政府有先見之明
(https://hk.appledaily.com/finance/20200204/KVWI5D3HAA3VCGRTMQBYF2ODZM/ )

【新增影片及更新內容】新型冠狀病毒肺炎疫情在澳門有擴散迹象。行政長官賀一誠宣布，暫停博彩業和娛樂業半個月。澳門經濟財政司司長李偉農午後宣佈詳情，明日凌晨零時，41間娛樂場將暫停營業15天，並包括電影院、劇院、遊戲機中心、酒吧、網吧、夜總會等同時停運。另外，6間博企、澳門彩票有限公司及馬會亦將暫停對外服務15天。
澳門當局預計，4萬名博彩企業員工受影響，政府籲博企盡量協調和安排員工休假，繼續支薪，暫未有企業強逼員工放無薪假的個案。（以下略）
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マカオ経済のインバウンド依存率は日本の比ではない。しかし新型肺炎の蔓延を食い止めるために、マカオ政府の賀一誠・行政長官は思い切った手段を実行に移したのである。そしてカジノ運営６社もそれを受け入れ、政府と歩調を合わせてゆくという。

この期に及んでもインバウンド中国人観光客に未練たらたらの我が国観光業界人たちや安倍首相や二階幹事長ら政府・与党の面々とは、エラい違いではないか。

マカオは賭人たる筆者にとって戦場であると共にホームグラウンドでもある。その愛すべき街の惨状は憂慮に堪えないのである。

（世界遺産「ギヤ灯台」から望むマカオ市街、筆者撮影）

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