これがバイデン米大統領のウクライナ電撃訪問に対する応酬なのか、露プーチン大統領が戦争続行を表明。しかも核兵器軍縮も止めると明言した。
読売新聞2月21日配信記事↓
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プーチン氏、核軍縮の履行停止を表明…ウクライナ侵略を正当化「米欧が戦争始めた」
(https://www.yomiuri.co.jp/world/20230221-OYT1T50177/ )
ロシアのプーチン大統領は21日、モスクワで「年次教書演説」を行い、米露間の核軍縮枠組み「新戦略兵器削減条約(新START)」の履行停止を表明した。24日で1年となるウクライナ侵略を正当化し、ウクライナへの軍事支援を続ける米欧を批判した。(以下略)
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自らが侵略戦争を始めたくせに、
「米欧諸国が戦争を始め、我々は停止するため武力を使っている」…
とは何をか言わんや。もはや昨年末までの停戦期待は到底望むべくもない。
それに「停戦」といってもこんな状況で停戦しろと言い募る者はせいぜい「戦争怖いでちゅ~、話し合いで解決しましょうよぅ~」とのたまう日本のパヨク系や維新系列の親ロシア人士くらいのもの。
ロシアが主張しているウクライナ東部・南部4州のロシア支配を黙認したままでは当事者のウクライナは勿論のこと、まともな常識を持っている世界中の人々は誰も納得しない筈だ。
若干救いがあるとすれば新戦略兵器削減条約(新START)から「脱退」とせず「履行停止」という表現を使っていることではあるが、戦局打開のための戦術核兵器使用を否定していないので核戦争の危機は依然続くであろう。
そして中国のロシアへの武器供与があからさまになれば、戦争はロシア対ウクライナ&欧米という図式から中ロ対西側自由民主諸国へと変化する。天下、累卵の危うきは続く。
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