賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

今月の唄:『動乱』主題歌「流れるなら」

 

当ブログでは8年前に昭和55年公開の東映映画『動乱』について記したが、

(※2015年2月27日エントリー)

< 今月の映画:高倉健『動乱』 >

(https://tafu1008.hatenablog.com/entry/13771846 )

 

現在YouTubeにて2月26日(日)23:59まで無料配信されているので、ご興味のある方に視聴をお薦めしたい。

 

動乱  第1部 海峡を渡る愛/第2部 雪降り止まず[公式]

(https://www.youtube.com/watch?v=ELnaqAgrGxw )

 

そして本作は小椋佳が唄う主題歌が心に響く佳作である。

「流れるなら」

(作詞:小椋佳 作曲:小椋佳星勝三枝成章 編曲:星勝)

 

※ご参考YouTube

(https://www.youtube.com/watch?v=b9XdgfUbXqc )

 

昭和11年二・二六事件を描いた映画の中でも、本作と平成元年公開の松竹映画226(監督:五社英雄)が最も印象に残る作品である。

 

以前評したように筆者としては『226』の方が事件そのものの描写について優れていると思っているものの、青年将校たちの決起の背景となった国内の疲弊に関しては『動乱』の方がよく描かれている。

 

映画内でも述べられていたように、この二・二六事件後の青年将校ら関係者に対する裁判は秘密裁判とされ、当時全く国民の知るところとはならなかった。そして前年(昭和10年)8月に発生した相沢事件(永田鉄山陸軍少将斬殺事件)の裁判も二・二六事件の巻き添えで非公開となってしまったのは痛恨の極みであった。

 

※ご参考:上記以外の二・二六事件関連当ブログエントリー

(2017年2月27日)

今月の詞:226「我レ狂カ愚カ知ラズ 一路遂ニ奔騰スルノミ」

(https://tafu1008.hatenablog.com/entry/15515390 )

 

2015年2月25日

今月の唄『青年日本の歌』~二・二六事件

(https://tafu1008.hatenablog.com/entry/13766610 )

 

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