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モスクワ攻撃は露の自作自演か

 

ウクライナ軍の反転攻勢が開始されるのではないかという観測が取り沙汰され、その可能性が高まっている中でモスクワの露大統領府が何者かにドローン攻撃されるという事件が発生した。

 

露によると2日夜に無人ドローンによる攻撃を受けたというがタス通信の発表はそれから12時間も経過した後である。また無人ドローンはクレムリン突入後に爆発しておらず何故か上空で爆発、死傷者や建造物の損傷は無いというのも変である。

 

Bloomberg 5月3日配信記事

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ロシア大統領府、ドローン攻撃受けたと主張-プーチン氏は無事

(https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-05-03/RU2Z5OT1UM0W01 )

ロシア大統領府は2日夜にドローン(無人機)2機による攻撃を受けたと、3日に発表した。(以下略)

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ウクライナのゼレンスキー大統領は「我々は自国領内で戦っている。(モスクワへの)攻撃はしていない」と否定。しかしロシアは案の定、ゼレンスキー大統領の抹殺だけでなく対ウクライナ核攻撃の可能性もちらつかせ始めた。

 

そもそもウクライナの目的は「自国領土の奪回とロシア軍追い出し」であって、クレムリン破壊であるとかプーチン大統領の暗殺ではないのは明白である。そしてプーチンは暗殺を怖れているのか自身の居場所を転々と変えており、その動静を把握するのが難しいことはウクライナのみならず西側情報機関も承知の事なので無人ドローン攻撃で暗殺とかは極めて困難であろう。

 

またロシア国内の反プーチン派による攻撃ではないかという可能性もあるが、近々「WWⅡ戦勝記念日」を控えて警戒厳重な筈のモスクワに於いて無人ドローンを簡単に飛ばせるものであろうか。

 

そうすると、米シンクタンクの戦争研究所(Institute for the Study of War、ISW)による「ロシアによる自作自演の可能性」分析が最も説得力があるという事になる。

 

テレ朝ニュース5月4日配信記事

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米戦争研究所 クレムリンへのドローン攻撃は「ロシアの自作自演の可能性」

(https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000297951.html )

アメリカのシンクタンク、戦争研究所は、クレムリンへのドローン攻撃はロシアによる自作自演の可能性があるという分析を明らかにしました。(以下略)

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なにしろ「偽旗作戦」の前科多数というロシアであるから、この程度の謀略はお茶の子さいさい。自国内の反戦ムードを弾圧し反ウクライナ感情を焚き付けると共に、ウクライナの民間施設・民間人への攻撃を正当化する目的もあるだろう。

 

こんなロシアによるウクライナ侵略を正当化しようとする主張は唾棄すべきものであり、些かでも耳を傾けようとする人々は頭がおかしいのではなかろうか。

 

(そんな連中が東京銀座でデモを計画中)

       

(この人たちの脳味噌はどうなっているのか?)

     

 

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