福博(福岡・博多)に夏を告げる伝統行事『博多祇園山笠』が今日7月1日、開幕を迎えた。今日は福岡市内13か所で巨大な「飾り山笠」の公開が始まる。
西日本新聞7月1日配信記事↓
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福岡の博多祇園山笠が1日開幕 13本の飾り山笠を一斉公開
(https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1103123/ )
博多祇園山笠の開幕前日の30日、福岡市博多区の櫛田神社で境内の飾り山笠(やま)に神様を招き入れる神事「御神入れ」が営まれた。神社近くの通りにつるされたちょうちん600張りも点灯され、博多の街は祭りのムードに包まれた。(以下略)
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7月1日から7月15日までの2週間は街中がお祭りムード一色になる。山笠の実物だけでなく、至る所で山笠にちなんだモノが出現するのもまた楽しみのひとつだ。例えばJR博多駅コンコースの自販機もこんな風になる。
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博多総鎮守・櫛田神社の神事である『博多祇園山笠』に参加する福岡市博多区の地区を「流(ながれ)」と云い、時代により幾多の変遷を経て現在は以下の7つの地区が「七流(しちながれ)」と呼ばれている。
・恵比須流(えびすながれ)
・土居流(どいながれ)
・大黒流(だいこくながれ)
・東流(ひがしながれ)
・中洲流(なかすながれ)
・西流(にしながれ)
・千代流(ちよながれ)
各流は法被の色や柄に違いがあり一目で所属が判る。また各流毎に様々な山笠関連グッズを製作しており、特に手拭いや扇子が市民だけでなく観光客にも好評である。
(博多・中洲でスナックを経営している友人からの頂き物)
前にも述べたように新型コロナ禍のため一昨年、昨年と、実際に担ぎ走る「舁き山笠」は延期のやむなしとなっていたが、今年は3年ぶりに復活することとなった。
7月10日から「舁き山笠」は各流地区内に出現し、12日の「追い山ならし(リハーサル)」、13日の「集団山見せ」、そして15日午前4時59分開始の本番「追い山」というスケジュールなので、皆さんの中で九州・福岡へのご旅行を考えている方がおられれば、是非この時期に行かれることをお薦めする次第である。
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