毎度お騒がせ、スウェーデンのグレタ・トゥンベリ嬢が先週恐るべきことを宣言した。
共同通信7月24日配信記事↓
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環境活動家グレタさんに罰金刑 デモで警察の退去命令に従わず
(https://nordot.app/1056174788443750453 )
【ロンドン共同】スウェーデン南部マルメで気候変動に関する抗議デモ中、警察の退去命令に従わなかったとして起訴された同国の環境活動家グレタ・トゥンベリさん(20)の初公判が24日、マルメの裁判所で開かれた。裁判所はグレタさんに罰金刑を言い渡した。
(中略)
出廷したグレタさんは、人類が緊急事態に陥っており、自分たちの行動は「正当化される」と主張した。閉廷後、記者団に対し「(判決は)予想通りだった。法律に沿っていては私たちは世界を救えない」と述べた。(以下略、太字は筆者による)
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>「法律に沿っていては私たちは世界を救えない」
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以前に筆者はこう述べたことがあった。
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(2014年11月7日エントリー)
<今月の銘言「天下の諤々(がくがく)は君が一撃に若かず」>
(https://tafu1008.hatenablog.com/entry/13460450 )
~ 言論の自由・政治活動の自由が完全に保障され、また大手マスコミも情報規制や偏向的報道していないのなら、テロリズムという行為は無意味であり、社会に対する重大な挑戦である。 ~
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現在の地球上で言論の自由・政治活動の自由が保障されていない筆頭がUN(=“国際連合”とも言う)安保理常任理事国のロシア、中国。
その真逆で西側自由主義社会に属しているのがスウェーデン。自由が保障されているからこそ大手を振ってグレタ嬢は環境アピールをし続けているのではないか。
ところが自分の言い分が通らない(という思い込み)、もしくは自分の行いこそが正義であり何をしても許される、悪いのは他者…というある意味幼稚な思想がグレタ嬢ら環境活動家たちの行動原理としか思えない。
故に「法律に沿っていては私たちは世界を救えない」という台詞、実質は「環境テロリスト宣言」が平気で口から出るのも、むべなるかな…と言うしかない。
そしてこれはグレタ嬢たちだけではない、かつては我が国でも同様の思想を振りかざしていた連中が沢山いた。その典型は現在70歳台が中心の「団塊世代」。
「団塊世代」たちが10代~20代の頃は1960年代後期の学園紛争真っ盛り。その時に彼らが叫んでいたスローガンが、中共内部の権力闘争で毛沢東の手駒だった紅衛兵が唱えた「造反有理」「革命無罪」。それをそのままパクっていたのだ。
「雀百まで踊り忘れず」で左翼思想はそうそう簡単に抜けるものではない。旧民主党の流れを汲む立憲民主党や共産党のコア支持者層が60代後半以上の高齢者つまり団塊世代というのも頷ける話。遵法精神などうわべだけの中身はヤバい人たちなのである。
グレタ嬢に話を戻すと、いつまでも西側自由世界の国々ばかりにいちゃもん付けるのではなく、世界最大の二酸化炭素排出量を誇る中国に行って「環境テロ無罪」を北京の天安門で叫べばいいのに。
しかしグレタ嬢、何故か中国の環境汚染に対しては一言も言わないし、再三にわたり話を振られても全て無視している。
もしかして、「雇い主」には歯向かえない…とか?
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