先月末に自民党女性局がフランスへ海外研修に行った際、局長の松川るい参院議員らが撮影しSNS上に掲載した写真に端を発した批判が大きくなっている。
時事通信7月31日配信記事↓
… … … … … … … … … … … … … … … … … …
自民女性局、視察写真が波紋=ネット上「血税で旅行」批判
(https://sp.m.jiji.com/article/show/3009385 )
自民党女性局のフランスへの海外研修に対し、党内外で批判の声が上がっている。松川るい局長がSNSに、他の参加者とともにエッフェル塔を背景にポーズを取る写真を掲載。「血税で旅行か」などと批判のコメントが多数書き込まれる事態となった。(以下略)
… … … … … … … … … … … … … … … … … …
その写真が、これ ↓
(松川氏のSNSより)
この写真、筆者には何が悪いのか全然判らない。政治家がフランスで観光名所と目される建造物エッフェル塔を撮ってSNSに上げたら拙いのか? ポーズをとったら拙いのか? そもそもエッフェル塔に行ったら拙いのか?
これからの日本は「女性活躍」社会なのだから女性政治家がSNSで様々な事象を発信するのは常識の範囲内であれば大いに結構の筈。
しかし我が国の国民は政策・施策の中身よりも、とにかく
「やっています感」、「真面目そうに見える感」
を第一としている。ユーモアとかウェットに富んだものは排除されるのだろう。
もっとも本当にウェットに富んでいたら、もう少し思慮があってもいい。今は自民と政権に逆風が吹いているのだから、研修中の写真は仲間内で閲覧しSNSには出さないとか。
現代はネット、SNSの発達で政治家と有権者の“距離”が縮まっている。従って写真掲載の際は日本人の特性をよく考えて「やっています感」溢れるショットを出すようにすればよかろう。
ちなみに「エッフェル塔」なら筆者も先月立ち寄った。
↓
(以下、筆者撮影)
ここはマカオ。世界最大のカジノ運営会社、米国のラスベガス・サンズ社の子会社サンズ・チャイナがマカオで展開するIR施設のひとつ、フランス・パリの雰囲気をモチーフとしたカジノリゾートホテル「澳門巴黎人酒店(The Parisian Macao、ザ・パリジャン マカオ)」の1/2エッフェル塔。
↑ 夜はこんな具合にライトアップされている。
全館とにかく“おフランス”の雰囲気に包まれているので、パリの“本家”より楽しいかも知れない。
(室内には本家のレトロ写真が)
フランス研修、金がかかる云々で批判されるのなら、近場のマカオに行って「ザ・パリジャン マカオ」の大会議室で1/2エッフェル塔を眺めながらやればいいんじゃないの?
知らんけど。
… … … … … … … … … … … … … … … … … …
ブログランキングに登録しています。
応援いただければ、下記アドレスをクイックお願い致します。
↓
(https://blog.with2.net/link/?2009463 )
… … … … … … … … … … … … … … … … … …