賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

廃仏毀釈、神道に復す

 
父の葬儀は本家の縁により、天台宗寛永寺系の住職で執り行った。しかし、「学者」かも知れないが「宗教者」としての徳が知れない坊主の、“上から目線”には驚いた。
 
これに関わる様々な出来事をきっかけとして、我が家の「まつり」は私の代で日本古来の神道に復することを決めた。
 
仏式の告別式を終えた後、すぐに身を祓い清めて靖國神社さんへ(私は靖國神社崇敬奉賛会の会員)。そして社務所で相談に乗って頂いた。
 
曰く地元の氏神様にお願いするのが宜しいでしょうとのことで、その日のうちに地元を管轄する神社さんへ出向き、「遷霊祭」の日取りを決めた。
 
所詮は外来宗教に過ぎない仏教、特に堕した“葬式仏教”による、「戒名」やら何やらの不明瞭なものと決別できたので嬉しい。
 
昔、「日本は神の国」と発言して叩かれた某首相がいたが、ご本人の素質は別として発言自体はごく当たり前のことであった。むしろ今後は各方面の要人が、
「我が国の骨格に当たるものが神道である」
と堂々表明するべきであろう。
 
ちなみに寺院は檀家を辞める方に「離檀料」なる料金を請求してくるケースが多いと聞く。しかし離檀料は何の法的根拠も無い代物であるから、払う必要はない。既にお墓を所有している方でさえそうなのだから、墓も仏壇も所有していない人が「離檀料」や「離檀届」を強要される筋合いは無い由。
 
この「離檀料」請求トラブルは近年増加しているようで、まさに“葬式仏教”へと堕落した仏教の有様を示しているのではないだろうか。
 
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