賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

骨の髄まで屈中のアウディ

 
アウディと親会社であるフォルクスワーゲンのアジアに於けるスタンスは、
「屈中侮日」。

2012年の中国での反日暴動の際、両社中国法人は店頭に以下の垂れ幕を飾り、中国の主張に積極的に迎合していた。
 
 
イメージ 1
( たとえ中国が墓石で埋まろうとも、日本人は皆殺しにしなければならない。
 たとえ大陸から草が無くなろうとも、釣魚島は取り戻さなければならない!)
 
●VW
 
イメージ 2
( 釣魚島は中国のもの、日本製のものを排斥します。
   日本車を捨ててVWに乗り換える場合は18000元引き )
 
あれ以来、この両社は日本人を虫けら同然と蔑みながらも日本で営業しているわけである。
 
そして今度は台湾がターゲットに。
 
NNA324日配信記事↓
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アウディが謝罪、「誤った中国地図」掲載で
ドイツ高級車メーカーのアウディはこのほど、中国の公式サイトを通じて中国の消費者に謝罪した。同社は今月15日にバイエルン州インゴルシュタットの本社で開いた年次総会の席上、誤った中国地図を掲示したとして中国で批判にさらされていた。
同社が掲げた地図には台湾が描かれておらず、他にも少なくとも2カ所の国境地域が抜け落ちていたことが中国で問題視された。同社はこれについて「中国人民の感情を傷つけた。深刻な誤りだった」と認めて謝罪し、「この大きな教訓を今後の戒めとする」との声明を出した。
ただ中国のインターネットメディアなどによると、アウディ2015年の総会でも同様の地図を掲載した「前科」がある。今回の声明についても「ドイツ本社から直接の謝罪は行われておらず、中国のサイト上だけで簡単に済ませようとしている」といった不満の声がくすぶっているという。(以下略)
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このアウディの声明は中共の唱える「台湾は中国の不可分の領土」という虚構を追認するものである。つまり、中共に配慮して逆に台湾民衆の感情を傷つけたものではないか。
 
また「他にも少なくとも2カ所の国境地域が抜け落ちていた」とあるが、台湾を抜かしていたくらいだから、おそらくは南沙諸島尖閣諸島であることは想像がつく。
 
一度でも中共に媚びを売ったものは、お目こぼしをしてもらうつもりが逆に骨の髄までしゃぶられる…という、いい見本であろう。
 
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