賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

無人機による沿岸警備、三菱重工参入で進展か

 
朗報である。三菱重工業が沿岸警備用の無人機システム事業に本格参入すると表明した。
 
日刊工業新聞127日 配信記事↓
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三菱重工、沿岸警備用無人機システム参入 来年度完成へ
三菱重工業は6日、沿岸警備用の無人機システム事業に参入する方針を明らかにした。空中無人機や水上無人機、水中無人機などを組み合わせ、不審船や不審航空機が監視エリア内に侵入した際に出動する。月内にも実証試験を行い、19年度の完成を目指す。(以下略)
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6年前、尖閣に香港の「保釣行動委」メンバーが不法上陸し、逮捕された事件があった。ところが当時の民主党政権はせっかく逮捕した不法領土侵犯者を簡単に国外退去処分とし、那覇に護送したのち飛行機に乗せて香港への強制送還で済ませてしまったのである。本来は書類送検→起訴が筋だったのに。
 
 
イメージ 1
2012816日の香港紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」一面)
 
※ちなみに上陸した香港人たちは民主派政党「社民聯」立法議員を中心とする既存の“民主派。実は「社民聯」にしろ、最大民主派政党「民主黨」にしろ、従来の香港“民主派の中味は反日パヨクと大同小異である。
 
当時香港に滞在していた筆者は、簡単に領土領海が侵犯されている事実をリアルタイムで見せられ、無念の思いで一杯だった。
 
帰国後、ある無人機メーカーの代表取締役に会う機会を得、海保の領海警備活動を支援する機材開発など話し合ったことがあった。そのスペックは今回三菱重工が発表した内容とほぼ同等で、ついに実現への目途がついた事に感無量である。
 
将来的には現在米軍がアフガニスタンで展開しているような、領海侵犯する中国艦船や侵攻してくる中国軍・ゲリラに対して無人機による戦闘行動可能なシステムを構築すべきであろう。
 
勿論AI搭載、しかも無人機ならば場合によっては「神風攻撃」、水中無人機ならば「回天攻撃」も可能とするシステムがよいだろう。
 
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