しかし27日のNYは500ドル超の反落で、典型的とも言える下落相場のパターンに陥っているようなので、東証も今日はそれに追従するだろう。
そして全体指数はともかくとして個別株を見ていると、「暴落」と報じられている割には思ったほど下げ比率が高くない。おそらく来年前半には日経平均、個別株共に壊滅的イメージの水準に落ちるだろうから、買い出動はそれからでもよさそうだ。
以前述べた、江戸時代の米相場で培われた『相場格言』に曰く、
「野も山もみな一面に弱気なら、阿呆になりて米を買うべし」
これは不滅の真理である。だからこそ、「一面の弱気相場」か否かを見定めることが大切である。
日本株、“阿呆”になるにはまだ早い。
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