賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

今月の銘言:日ロ交渉と“賭王”何鴻燊「神は全くもって公正である」

 
政府は日ロ両政府が平和条約交渉に於いて、北方4島に関する賠償などの請求権を互いに放棄するよう提起する方針を固めたというが・・・。
 
読売新聞18日配信記事↓

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北方4島、日露で賠償請求放棄案…日本が提起へ

 (https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190107-OYT1T50105.html?from=ytop_main2)

日本政府は、ロシアとの平和条約交渉で、北方4島に関する賠償などの請求権を互いに放棄するよう提起する方針を固めた。平和条約と同時に、請求権放棄を定めた協定を締結する案が浮上している。(以下略)

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これに関して筆者が思うのは、当ブログでたびたび触れているマカオの“賭王”ことスタンレー・ホー(何鴻氏の名言である。
 
「神は全くもって公平である。必ず誰にでも一度や二度のチャンスを与えてくれるからだ。機を失わずにそれをつかめるかどうか、これこそが人生の分かれ道である」
 
今にして思えば、旧ソ連が崩壊したバブル景気時代こそが旧ソ連~ロシアに不法侵略された4島を奪回する千載一遇のチャンスだった。
 
それを日本が出来なかったのは、何と言っても「日本国憲法」という代物の制約があったから。加えて当時の政府・自民党内にその気概を持った人物がいなかったからという事もある(当時の最大野党・社会党旧ソ連の手先だったのでハナから駄目)。
 
従って以前書いたように、「見切り千両、損切り万両」で対処するしか手が残されていない。
 
20181115日エントリー ↓
 
もっとも日ソ共同宣言の軛もあって、その線で行くしか手が無いというのが本当のところでもあるが。
 
但し「歯舞・色丹2島」としても間違ってはいけないのは、日本人の精神の中に、残る「国後・択捉」を何十年、百年かかっても必ず奪回する…という気概と信念を脈々と伝えてゆく事だ。
 
先ずは「日ロ平和条約」交渉と同時期に、根室海峡各地域で陸海空自衛隊による「島嶼奪回総合演習」をロシア側に見せつけるべし。
 

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