賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

生娘をシャブ漬け吉野屋常務の闇

 

人は見た目が9割』という本が話題になった時があった。

 

タイトルこそセンセーショナルだが、内容はノンバーバルコミュニケーション(非言語)の重要性、つまり視覚など言語以外の表現の重要性について書かれたものだった。

 

しかし実体験的には、「見た目7割、言葉や記述などの言語による表現が2割5分」程度ではないかと思う。確かに第一印象・視覚的な雰囲気は大切だが、その人が何を考えているのかは言語の領域で判断するのが手っ取り早い。

 

そして人が常日頃何を考えているか、何に興味を持っているのか、どのような思想の持ち主であるのかは、言葉(話・記述の内容、話の仕方、語彙の選び方など)に端的に表れるものである。

 

してみると、「生娘をシャブ漬け戦略」と題してマーケティング戦略を語った吉野屋常務取締役の伊東正明氏が常日頃考えていた事は文字通り「生娘をシャブ漬けにしてやろう」という反社会的なものだったのではなかろうか。

 

氏が早稲田大学の講座で発した「シャブ」「シャブ漬け」なる語彙は反社関係者か警察関係者が使うものであり、普通の市民が言語表現の中で普通に使用するものではあるまい。

 

この御仁の経歴を見ると慶應大卒、大手企業のP&Gで辣腕を振るい、ブランディング戦略の専門家と書かれている。しかしそんな語彙が出てくるという事は、彼の人間としての中身は反社関係者そのものである。もしくは表と裏で顔を使い分けていた、つまり裏では暴力団関係者と付き合いがあったか覚醒剤売買に関わっていたか。

 

前述のように『人は見た目が9割』と言い、また筆者も「見た目7割、言葉や記述などの言語による表現が2割5分」と考えている。では残りの「5分」とは何かと言えば、それは人の心の「闇」。こればかりは容易に判るものではない。

 

人権・ジェンダー問題の観点から伊東氏の“不適切発言”が叩かれているが、彼の心の「闇」は反社が絡んだもっと深いものではないだろうかと思わざるを得ないのである。

 

… … … … … … … … … … … … … … … … … …

ブログランキングに登録しています。

応援いただければ、下記アドレスをクイックお願い致します。

https://blog.with2.net/link/?2009463 )

… … … … … … … … … … … … … … … … … …