度々当ブログで度々取り上げているパチンコ・パチスロ機製造大手の
(株)SANKYO (東証PRM、コード6417)。
先週7日の終値は前日比+27.5円(+1.73%)の1,616円。
去る2月29日割当で1対5の株式分割を実施したのち株価は軟調な展開となっていたが、先週から反転上昇を開始した。
その理由はいくつかあるが、最大の要因は先週6日にSBIのSANKYOレーティングと目標株価が出たことにあるようだ。
◎レーティング: 買い継続
◎目標株価: 3,760円
実株価との乖離が酷過ぎる値段なので「ホンマでっか?」と突っ込みたくなるものの、ここは経営指標的には相変わらず過熱感は無いので荒唐無稽とまでは言い切れない。
PER:(連結)8.44倍
PBR:(連結)1.42倍
来期業績(25年3月期)の会社予想は売上高・営業利益・経常利益のすべてで対前年マイナスだがコンセンサスは良く、相変わらず会社予想が悲観的過ぎるきらいもある。しかも無借金経営を続けており、SBIの言うように株価ももっと評価されてもいいだろう。
但し以前から述べているようにパチンコ・パチスロ業界はパチンコ人口の減少とホールの閉店が続いており明らかに斜陽産業への道を歩んでいる。
そんな中で同社への新規投資には熟慮を要するだろうが、ホールの減少も業界全体で見れば不採算店舗及びホール各社の淘汰による健全化の一環と捉えることもでき、また企業の経営内容自体は素晴らしいものがあるため是々非々の対応が今のところベストな姿勢ではないだろうか。
※投資の最終判断は個々人の責任でお願いします。
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