
その往復ルートは台湾を一周した形であり、訓練のみならず台湾と日米への威圧という意味合いもあったものだった。
日本経済新聞1月11日配信記事↓
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中国軍の活動活発に 空母が台湾一周、米次期政権けん制
【北京=永井央紀】中国軍の空母「遼寧」が11日、中国大陸と台湾の間の台湾海峡を北に向かって航行した。遼寧は昨年12月に台湾沖の西太平洋を南下して南シナ海に入っており、台湾を巻き込む形で一周した。中国軍は日本周辺でも対馬海峡を過去最多の軍用機が通過するなど活動が活発化。トランプ次期米大統領の対中政策をけん制する狙いとみられる。(以下略)
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この中国の圧迫に対抗するため、このたび台湾国防部は地対空迎撃ミサイルの
「パトリオット3」(「愛國者三型飛弾」)
を台湾東部にも配備したことを明らかにした。

(パトリオットの台湾向けカタログ、筆者蔵)
中央社フォーカス台湾3月1日配信記事↓
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(台北 1日 中央社)国防部(国防省)が、東部の花蓮、台東地区に地対空誘導弾パトリオットミサイルを配備したことを初めて明らかにした。戦力強化の一環としている。
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(台北国際航空宇宙・国防工業展覧会(TADTE)にて、筆者撮影)
19世紀の「砲艦外交」さながら“空母”を砲艦に見立てて、中国は近隣諸国へ露骨な有形無形の圧力をかけ続けている。
「歴史は繰り返す」と言うが、現代のナチス=中国に対して同じ轍を踏んではならない。軍事力誇示の威圧に対しては、毅然とした姿勢を示すことが大切である。
従って日本国民の生命財産を危険に晒す「日本国憲法」の該当部分は、速やかに改正する。当然のことである。
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