賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

セルフ式駅そば、次はラーメンか

 

「ラーメン」の店舗営業は明治時代に始まった。以来100年を超え、ラーメンはもはや国民食と言えるまでに普及している。

 

有名ラーメン店には長蛇の列が出来、また当ブログでも度々ラーメン屋紹介のエントリーを出している。

※直近では

< 久しぶりの博多ラーメン「名島亭」 >

(https://tafu1008.hatenablog.com/entry/2023/01/27/062120 )

 

だがしかし、仕事帰りや一杯飲んだ後に「旨い!」と本当に感じる一杯は意外にも有名ラーメン店のそれではなくて駅のホームの立ち喰いラーメン屋だったりするから不思議なものである。

 

博多駅在来線ホームのラーメン屋。先々週、筆者撮影)

 

それは「そば、うどん」も同様で、駅ホームの立ち喰いそばの一杯がこの上なく旨いこと旨いこと。

 

ところがそんな「駅そば」が近い将来は完全セルフサービスの無人店舗ばかりとなってしまうかも知れない。

 

IT mediaニュース6月19日配信記事

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「駅そば」自動調理販売機、JR東日本20日から実証実験 最短90秒でアツアツのそば

(https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2306/19/news093.html )

JR東日本クロスステーション フーズカンパニー(東京都渋谷区)は、6月20日の午前11時からJR上野駅常磐ホーム(11、12番)で「セルフ式駅そば」の実証実験を始める。人手不足解消とニーズの把握が目的という。(以下略)

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メニューは今のところ下記の4品目。

 

「たぬききつねそば」(600円)

柚子胡椒香る豚肉そば(780円)

紅しょうが天そば(730円)

ちくわの磯辺天そば(680円)

 

駅そばで良好な結果が得られたなら、次は駅ラーメンも…となるのは必定である。そのうちに『富士そば』や『小諸そば』なども無人化が進むかも知れない。

 

この完全セルフ&無人化で所謂「立喰師」は消えて無くなるというメリットがあるものの、「何だかなぁ・・・」という感も湧く。風情も何も無くなる世の中は間違いなく近づいている。

 

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